皆さんこんにちは。
群馬の人材派遣、アイコムの大塚です。
最近は朝晩と肌寒さを感じるくらいの気温になってきました。
コロナ予防に加えて、風邪・インフルエンザの予防も気を付けたいところです。
さて、今回は 秋から春の熱中症?!
涼しくなっても熱中症は発生するという事をお伝えしていきたいと思います。
2019年1年間で発生した790件の熱中症災害のうち
4.5%は10月~5月の比較的涼しい時期に発生しています。
主な原因は以下の内容となっています。
・暖房器具の長時間使用による空気の乾燥。
・体感温度が低く、体の冷えを避ける為 水分摂取量が減る。
・喉の渇きに気付きづらくなる。
暖房器具を長時間使うと部屋・作業場の空気が乾燥して
体の水分が失われ、高温・低湿度の状態の中 長時間作業をすることで
脱水症状になりやすくなります。これも熱中症です。
適度な換気・水分補給を心掛けることが大切です。
以前の熱中症ブログにも書いた内容ですが、
熱中症は、失われた水分・塩分やミネラルの補給がおいつかないと、
体が脱水状態になって体温調節機能がうまく働かなくなり、
けいれん・めまい・頭痛・吐き気・倦怠感といった症状が現れます。
脱水症の予防にはスポーツドリンクが有効ですが、
陥った場合の改善には水分吸収が早い経口補水液が適しています。
経口補水液はスポーツドリンクに比べ ナトリウム量が多く糖分が少ないため、
迅速に水分を補給できるのが特徴です。
※経口補水液の一気飲みは逆に脱水を誘発する可能性がある為、注意が必要です。
脱水症の「予防」と「改善」では、水分補給のための飲料の選択が異なります。
涼しい時期でも熱中症対策として経口補水液を常備しておくと
いざという時に素早い対応が出来るのではないかと思いました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。