こんにちは。
群馬の人材派遣 アイコムの内田です。
先日俳優の田村正和さんが亡くなってしまいました。私は田村正和さん大好きでしたのでとても残念です。
志村けんさんが亡くなった時も、悲しすぎて毎日動画でドリフを見ていました。
今回も田村正和さんのドラマを見漁っております。
古畑任三郎から始まりニューヨーク恋物語、パパはニュースキャスター・・・色々見ました。
そして【うちの子にかぎって】というドラマを見たのですが、そこで面白い会話がありましたので、今日はそのお話です。
テレビの街頭インタビューに映る主婦たちが
「まったく最近の子はどーしょもない」
「私たちが子供のころはそうではなかった」
というセリフです。なんだか聞き覚えのあるセリフではないですか?
「今の子はゆとりだからどーしょもない」現代の大人がよく言うセリフと同じなんですよね。
昔も今も変わらないということですね。
もちろん内容は時代が違うので「鉛筆をナイフで削ることもできないのよ!鉛筆削りが出来ちゃったから」
「私たちが子供のころは鉛筆はナイフで削るものだったのに情けない」というものでして
現代で鉛筆をナイフで削る小学生はまずいないでしょうね。
そしてナイフで削らないことを「まったくしょうがない」と思う親もいないですよね。
このドラマは1984年に放送され、主役は小学生5年生になっていましたので
当時の子供が大人になった今は50歳くらいかな?と思うので【団塊ジュニア】と呼ばれた世代ですね。
このセリフを聞いて思うことは
「今も昔も自分と育った環境や価値観が違うことを受け入れにくい」ということです。
労働者数はどんどん減少していく一方ですので、育った環境が違う若者たちを理解して受け入れるということがとても重要ですね。