皆さんこんにちは。
群馬の人材派遣、アイコムの大塚です。
県内の感染者が過去最高を更新し、連日どこかでクラスターが起きています。
今一度、基本に戻って自身の感染予防に努めようと思っています。
さて今回は、「喫煙とコロナの関係」について触れたいと思います。
先日、喫煙や過度の飲酒は免疫機能を下げ、感染リスクを上げる要因になる。
という記事を目にしました。
「喫煙者が重症化するのは確か」
WHOも、喫煙は新型コロナの入院患者が重症化したり死亡したりすることに
関連が示唆されるとしています。
ある研究では、現在喫煙をしている者が新型コロナで症状が重くなるリスクは
非喫煙者の約2倍といい、過去に喫煙をしていた人を含めると、
重症化は1.35倍・死亡は1.26倍・病状の進行速度は2.18倍になるそうです。
呼吸する際に鼻や口から吸い込んだ空気は気道を経て肺に運ばれていますが、
タバコの煙にさらされた気道はさらされなかった気道より、
ウイルス感染した細胞を2~3倍多く発見したといいます。
喫煙者の気道はウイルスや細菌を防御するバリア機能が弱くなり、
喫煙者の免疫系の一部をブロックしてしまうそうです。
これにより新型コロナで重症化しやすくさせているのではないかと言われています。
前にも書きましたが、喫煙所は3密になりやすく、マスクもしない・会話をする。と
感染リスクの高い場所です。
感染して重症化すると、長期の離脱を強いられてしまいます。
この機会に、喫煙者は重症化のリスクが高くなるという事を
朝礼などで話してみると、従業員の意識が少し変わるかもしれませんね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。